家族と山とカメラと旅の話。

家族と山とカメラと旅の話をちょっと書いていく。

2022年の振り返りと2023年の目標っていう話。

【2022年の目標と振り返り】

・1日1枚写真を撮る→未達

・木曽駒南部縦走→未達

・動画撮影→ちょっとやった

はい。2022年の目標はほぼ未達で終了した男。カフーでございます。しかもブログは一年ぶりの更新というね……。もういい!!2022年は終わったのだから!!2022年の振り返り終了!!!

 

【2023年の目標】について

という事で旧年の事は忘れて、ツイッターで書いた2023年の目標について少し詳しく書いていこうと思います(あと+αの目標も)。

 

南アルプスの3000m級へ挑戦

最近は近父の愛した北アルプスをメインに登山をしており、一昨年は残雪期の槍ヶ岳、去年は雨天の奥穂高岳&ジャンダルムと、北アルプスを代表する山々を難しい条件下で登る事ができた為、一旦ここを一区切りにして2023年は別のエリアへ行く事にしました。

次は未踏の3000m級が多くある南アルプスを目指します。

現在計画をしているのは「北岳間ノ岳農鳥岳白峰三山縦走」と「赤石岳悪沢岳の周回ルート」と、どちらも体力が要求されるロングルートです。

個人的には南アルプスは『山が深い』というイメージで、道のりが長く、拠点のなる山小屋の間隔も遠い為、計画をしっかり練らないといけません。

北アルプスとは違う様相の山ですので、気合を入れて挑みたいですね。

 

●Xマウント用超望遠レンズの購入

元々、野生動物撮影に「ニコンD750+シグマ150-600mm」を使っていました。しかし時代は一眼レフ機からミラーレス機へ移行しており、私自身もそれを機にフジフイルムのミラーレス機を購入した為、一眼レフ機であるD750の使用頻度が減っていました。

加えてニコンは新規格のZマウントへ仕様変更しており、Fマウント(一眼用マウント)の需要はもう無いんだろうなと……

それであれば資産価値が下がってしまう前に、カメラとレンズを早めに手放そうと決意し、愛機であったニコンD750とシグマ150-600mmを売却しました。

これでしばらくは野生動物の撮影ができなくなってしまいましたが、時代の流れですからね仕方ないですよね。2023年はしっかりと貯金をして、Xマウント用の超望遠レンズを購入できるようにしたいと思います。

 

●新しいジャンルの写真に挑戦

ここからはTwitterに載せなかった目標の話。2023年はポートレートに挑戦してみたいと思います。

私のツイッターは登山系かネイチャーフォト系の方が多くフォローしてくれているのですが、ポートレートを撮る人もいらっしゃいます。その方たちの写真を拝見しながら「いつかは挑戦してみたいな」と密かに思っていました。

ただやはり自分のメインは山岳写真と野生動物ですからね。あれやこれやと様々なジャンルに手を伸ばすと、機材がいくつあっても足りませんから「2023年の1年間だけ、この被写体さんを撮ってみたいと思えた時だけ」に限って、挑戦してみようと思います。

 

さて簡単ではありますが、こんな感じで。

毎年仕事に忙殺され、いつの間にか目標を忘れてしまいますから、今年こそは目標を一つ一つクリアしていきたいと思います。

このブログも放置しない様に、ぼちぼち書いていきますね。

2022年の抱負っていう話。

初夢は怪物から逃げまくる夢だった男、カフーでございます。なかなか気分の良くないスタートで幕を開けた2022年ですが、なんとか小粋なステップで乗り切っていきたいものです。

さて元旦は家事や姫様(愛娘)の相手をしながら「今年はこんな事をしたいなぁ」「あ。やり残したアレを成し遂げたいなぁ」なんて事を考えていました。しかし年初の目標は日々忙殺される中で忘れ去られてしまうので、目標として掲げた【3つの事】をここに書き留めておこうかなと思います。せっかく始めたブログですからね。決意表明とか初志貫徹みたいな力強いものではありませんが……

 

【①必ず1日1枚、写真を撮る。そしてアップする】

昨年(というか今までの事)を思い返すと、仕事が繁忙期に入るとカメラを触らなくなってしまい、よく使っていた設定を忘れたり、大切にしていた感覚が失われてしまう事が多々ありました。正直、入門機と単焦点レンズ1本しか持っていませんでしたが、毎日カメラを触っていた昔の方が、良い写真を撮っていた気がします。

そう考えると毎日カメラを触る事というのは、大切なんだと思います。だからそれを続けられるようTwitterで「#1day1photo」というタグを作ってみました。意味は文字通り1日1写真を撮るというものです。

そしてこのタグには裏でもう一つの縛りを設けていて「フジフイルムX-T4と35mm単焦点、フィルムシミュレーションはクラシックネガで撮る」というものです。これは前記した入門機と単焦点レンズ1本しか無かった頃の感覚に近づける為に、あえて機材の縛りを設けてみました。そしてクラシックネガを使うのは……せっかくこのフィルムシミュレーションを使いたいが為に、X-T4を買ったのに全く使っていないからです(笑)

何とか頓挫せず一年間続けた先に、どれだけ写真が上達しているか。自分でも期待しながら一年間継続できればと思います。

 

【②木曽駒ヶ岳~南駒ヶ岳縦走の達成】

以前、Twitterでも呟いたのですが、いつか登るの『いつか』のリミットが差し迫ってきた様に感じます。登山での遭難者は30代後半から増え始めるので、恐らくそこが登山における人間の体力のピークなんだろうと考えると、あまり自分に残された時間は多くないのかなと。

そう考えた時に登っておきたい山がいくつかあって、その一つが「木曽駒ヶ岳~南駒ヶ岳縦走」です。

私は中央アルプスが好きで幾度と登っています。そして最も好きなルートが将基頭山~木曽駒ヶ岳の縦走です。このルートは駒ヶ岳ロープウェイができる以前、木曽駒ヶ岳へ向かうクラシックルートだったらしく「先人はこの長い道を歩いて木曽駒ヶ岳へ向かったんだ」と考えると、とても感慨深く愛着を持っていました。

そしてこの道を歩いて木曽駒ヶ岳へ到着する度に思っていたのが「このままロープウェイで下山せず南駒ヶ岳まで行けたら、中央アルプス主要峰を一筆書きで山行した事にならんか?」という事です。

一つの山脈を一筆書きで縦走する事は、決して簡単な事ではありませんが、この中央アルプスであればそれは可能です。それが達成できたらと思うとワクワクしますよね。でもまぁそれはまた別の機会に……っと思っていましたが、年齢は待ってくれませんから。2022年中に勝負をしようと思います。

他にも難易度が高い山をいくつか登りたいと考えているのですが、SNSで宣言すると登頂できない or 苦戦するというジンクスがあるので、そこは登頂できた時に書いていきますね。

 

【③動画撮影の挑戦】

これは長文で書いていくような内容ではないのですが……私は元々友人に頼まれて結婚式や余興の動画を作成していたのですが、2022年はその幅を広げて登山や愛娘の成長記録を撮影し、動画という形でUPしていければと思います。

X-T4が手元に来たこともあり、それがよりやりやすい環境になった為、今年は動画撮影にも力を入れていこうという目標です。

 

こんな所でしょうか。思い立って書いている為、つたない文章ですみません。各々の目標で進展があったら、また書き残していければと思います。さて2022年はどんな年になるのやら。どんな年であっても小粋なステップで乗り切って行きたいものですね(2回目)。今日のブログはこんな感じで……それでは皆様アディオス。

父と話した登山のTipsっていう話。

登山のお供はキリマルラーメンと梅干おにぎり。どうもカフーでございます。

今日は登山のお話。私の父は根っからの登山家で、北アルプスを中心にガイドをしてきた様な人でした(第一線は退きましたが、今でも元気に登山をしています)。そんな父の影響で私も登山をしており、お酒を飲む度に「あの山でこんな苦労があった」「ここを登る時は注意しろ」等、登山談議に花が咲きます。

そんな談議の中で父なりの登山Tipsがいくつかあり、あぁ~それわかるなと思うものが多々あるので、誰かの参考となればと書き残していこうと思います。

 

カフー家的登山Tips】

・山小屋は15時までに必ず到着する事。遅い到着は本当に迷惑。これはルールでありマナー。

・ザックに道具やら何やらをぶら下げない。枝や岩にひっかけたり風に煽られてコケるぞ。

・ULはとても良いスタイル。でも理解して実践できている人が何人いるか。

・YAMAPは画期的。積極的に使うべき。ただスマホは緊急時の連絡手段である事を忘れずに。

・YAMAPは登山を競うツールではない。競い合えば遭難の原因になる。

・山の基本は紙地図とコンパス。スマホは補助的に使い、温存すべき。

・テント泊で見落としがちなのはマット。快適を求めるならマットをケチらないように。

・遭難者を見たら助けたくなるのはわかる。でも自分の命を優先し、救助はプロに。

・色々なケースのファーストエイドは必ず知識として頭に入れておく事。実践できればベスト。

・登山中の体の異変には敏感に。数十分後には行動不能になる事もある(特に雨天時)。

・悲惨な事故に遭遇する事もある。動揺するな。落ち着いて引き返せ。絶対に登るな。

・山では死ぬな。最悪の場合でも絶対行方不明者になるな。

・道具は使ってこそ道具。汚れや傷が怖ければ置いていくべき。

・道具の取り扱いで一番重要なのは下山後の手入れ。これは道具を長持ちさせるコツ。

・最新の道具は魅力的。でも使い慣れた古い道具の方が、いざという時に素早く使いやすい。

・雪山は魅力的。でも夏山の数倍も難易度が高い。夏と同じ感覚で挑まないように。

・初見で2000m以上の雪山に挑まない事。その山を春夏秋冬、どんな天候でも登れたら挑め。

・ワカンやスノーシューを使うのは腰まで新雪に浸かったら。それまでは一生懸命ラッセル。

・山の神様は女性。ナンパな事をしていると怪我する。登山中は様々な事に一途でいるように。

・でも山での出会いで交際に発展する事が多い気がする。これは吊り橋効果?神様のご加護?

・山では不思議な事が沢山起きる(怪奇現象的な意味で)。でも山はそういうもの。

・体と気持ちがアンバランスな時は登らない。本当に山は逃げないから。

・でも若い時にしか登れない山もある。山は逃げないけど年齢は待ってくれない。

 

まだまだありますが、すぐに思い出せるのはざっとこんな所でしょうか。また思い出したらpart2として、書いていきますね。登山のスタイルは人それぞれですので、一つの参考になればと思います。今日のブログはこんな感じで……それでは皆様アディオス。

ブログ始めました。

Tw〇tter等が流行る前は、しっかりと文書を残すブログを使っていたのですが、社会人になってからは時間に追われ、短文でチャッチャと投稿できるSNSが中心となってしまっていました。

 

長続きするかはわかりませんが……

140文字では書ききれない事、もっと深く話したい事をはこのブログでは書いていこうと思います。

重ねて言いますが、長続きするかはわかりません。でも読んでいただけると幸いです。